【協力隊ブログ】お茶の手もみ

<井内 隊員>

先日、霧の森でお茶の手もみ体験に参加させていただきました。

まず加熱した「ほいろ」の上で茶葉を50センチくらいの高さから振り落として、水分を蒸発させていきました。
その後、お茶の葉の状態を見ながらお茶をもむのですが、様々なもみ方があり、脇社長さんや従業員さん達に教えて頂きながら行いましたが、細かい手の動きなどは、なかなかコツがつかめず、一見簡単そうでもいざやってみると大変難しかったです。
作業は朝9時から始めて、全行程を終えたらもうすっかり夕方でした。改めて、お茶の手もみは、手間暇かけて作られていることがよくわかりました。

 

そして愛媛県内にある百貨店で新宮フェアが開催されたので、お茶の販売に参加させてもらいました。

このフェアで新宮のお茶をアピールするためにポスターも作りました。
当日は、たくさんのお客様が、新宮フェアに足を運んでくれました。

これからも色々な場所で新宮の素晴らしい景色などを皆様にアピールし、少しでも新宮に足を運んでいただける方が増えるように活動していきたいと思います。

 ※「ほいろ」とは、茶葉などを下から弱く加熱して乾燥させる道具で、木の枠の底に厚手の和紙を張ったものです。

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