【協力隊ブログ】僕が地域おこし協力隊員になった経緯

〈菊池 隊員〉

▲一番右が今回ブログを書いた菊池です。

はじめまして!本年4月より四国中央市の地域おこし協力隊員として着任した菊池です。担当地域は金砂・富郷(嶺南)地区です。よろしくお願いします。

こちらに来てまだ2週間。正直なところ、具体的に何かを始めたということもなく、現在は地域の歴史や地理を学ぶ日々です。ですので、今回は自分が四国中央市の地域おこし協力隊員になった経緯を書こうと思います。

東京で普通の会社員をやっていた僕は、「いつか田舎に住みたいなぁ」「田舎暮らしといえば農業?」と漠然と思っていました。しかし、そうはいっても移住するには「住宅」「仕事(収入の手段)」が不可欠です。コネクションがあるわけでもなく、どうしたらいいかわからずに移住フェアや農業フェアに通っていました。そんな中で、どうせなら東京から離れたところがいいなと、西日本エリアで実現できそうな地域を探していました。

その過程で知ったのが「地域おこし協力隊」の制度です。自治体ごとに多少異なりますが、基本的には「住宅」と「仕事」を同時に市が用意してくれます。もちろん、やりたいことが何でもできるとは限りません。しかし、「移住」が結論としてあった僕は、まず移住して、それからやりたいことを見つけていこうと思いました。そこで、「地域おこし協力隊」で移住すると方向性を決め、説明会やフェアに参加することにしました。

そして、とあるフェアで四国中央市と出会ったわけです。実はそれまで四国には足を踏み入れたこともなく、四国中央市のことはほとんど知らなかったのですが、いざ現地見学会できてみたところ、「ここだ!」と。なぜそう思ったのかは、たぶん一目惚れしたとき、その理由をうまく説明できないのと同じなのかなと思います。

そんなわけで、3月末に住み慣れた東京を後にして、四国中央市へやってきました。せっかく縁があってやってきたこの地で活躍できるようにがんばりますので、よろしくお願いします!

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