【協力隊ブログ】塩塚高原で赤そばの種まき

<井内 隊員>

先日、塩塚高原で「赤そば」の種まきをしてきましたので、その様子をお伝えします。

標高1,043メートルの塩塚高原は、愛媛県と徳島県の県境に位置していて、地域の人々には古くから地域のシンボル的な山として親しまれています。夏はアウトドア、秋は紅葉やススキが広がり、観光客にも人気のスポットです。

昨年度から、塩塚高原に来る方たちに喜んでもらいたいと、「赤そば」の栽培を始めているそうで、私も参加させていただきました。

まず、7月下旬に、赤そば畑の土地の整地作業をしてきました。

手で草を根元から抜いていきました。

▲before

▲after

 

そして、8月5日、種まきをしました。

▲これが、赤そばの種です。

赤そばは大学教授らが品種改良を加えた「高嶺ルビー」という名の希少品種です。味は、普通のそばとかなり違い少し癖があるそうで、コシが強く、茹でてすぐ食べないとそばがくっつきやすいそうです。

種まきは、
① クワで土を掘っていく。
② 種をパラパラと手でまいていく。
③ 軽く土を被せていく。

ヤギさんも草を食べて、ちゃっかりお手伝いしていましたよ。

暑い中、頑張って植えたので、種からたくさん芽が出ることを願っています。上手に育てば、秋には、赤そばの花が咲きますので、皆様、塩塚高原までお越しくださいね。

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