【協力隊ブログ】プニプニの多肉植物

<井内 隊員>

例年に比べて、今年は暖かい日が続いています。

先日は、新宮公民館でコケ玉作り体験が行われました。今年は多肉植物の寄せ植え体験も同じ日に行われました。

コケ玉作りは講師の方から作り方を教えていただきました。
コケは公民館周りで採取したものや地域の方が持ってきてくださったものを使用しました。土は「ケト土」を使用しています。この土は市販されています。
「ケト土」に水を加えて泥団子を作ります。その泥団子を半分に割り植物の根元に加えます。土がポロポロ取れやすいので、しっかり固めてからコケで覆い、糸で固くまいていきました。

▲できあがったコケ玉です。

 

次に多肉植物の寄せ植えをしました。私は初めての体験でした。
市販の土を鉢にたっぷりと入れ、霧吹きで湿らせます。その上に「ネルソル」という土を入れました。この「ネルソル」には糊が含まれていて、水を少し入れてかき混ぜると徐々に糸をひいた粘っこい土になり、最終的には固まって硬い土になります。

▲「ネルソル」はあらかじめ水と混ぜて粘っこくなってから使用しました。

▲好きな多肉植物を選び、ピンセットで土に植えこんでいきました。

「ネルソル」を使用することで多肉植物がぽろぽろ落ちずに寄せ植えができました。私は色や大きさの違うものなどのバランスを考えながら、端から植えていきました。

参加された皆さまは思い思いに作っていき、楽しいひと時となりました。また参加したいです。