<古沖 隊員>
金砂・富郷地区担当の古沖です。あじさいの見頃が梅雨時期であることもあって、天気が心配されていましたが、当日は小雨が降る中での開催となりました。今年のあじさいは雨が少なかったためか開花が遅れていたりしたそうですが、土曜日から降り始めた雨のお陰で、鑑賞会当日は開花が進み、花もとてもきれいで、あじさいにとっては、恵みの雨になったようでした。
ですが、お越しくださったお客様は小雨が降る中、靴も汚しながらの鑑賞会となってしまったのは残念でした。それでも、皆様それぞれに花を愛でたり、お食事を楽しんだり、ものまねショーやパーカッション、カラオケ等々楽しんでくださっている様子でよかったです。
鑑賞会では、あじさい会の方々が作るあめごの塩焼きや鳥からあげ、鳥串焼き、とうもろこし、よもぎ団子等々が販売されていた他、本場香川のうどんも販売されていました。私たち協力隊もお手伝いさせていただきました。初めてのことも、地域の方が優しく教えてくださるので本当にありがたいです。お世話になりました。
また、今回、あめごの塩焼き等いくつかのお料理を頂きましたが、どれもとてもおいしかったです。今年召し上がった方はもちろん、そうでない方も、来年ぜひお召し上がりくださいませ。
あじさいは、まだまだ見頃が続いていますのでお時間がある際は、どうぞ美しいお花を見に来てください。
あじさい鑑賞会の前、6/23には、スカイフィールド富郷にて蛍の放虫が行われました。スカイフィールド富郷にはビオトープがあり、この時期、富郷育ちの蛍が50~100匹ほど飛んでいたのですが、今回は新たに500匹の蛍を放しました。真っ暗な中で光るたくさんの蛍の輝きはなんとも言えず美しい、感動的な光景でした。地域の方やお子さん方も見学に来ていたのですが、みなさん口々に「きれい、きれい。」とおっしゃっていました。
今回放った蛍の子孫が今後に繋がっていき、いつかもっと多くの蛍が舞う光景が見られるように、ビオトープの環境維持等、地域の方々と一緒に活動していきたいです。