【協力隊ブログ】隧道を抜けると…

<菊池 隊員>

富郷には県道が2本あります。
一つは金砂の平野橋から富郷を経由し、そのまま別子山へ抜ける県道6号線(高知伊予三島線)です。
名前の通り、別子山から新居浜市街地へ向かわずに高知県大川村へ抜ける道です。

もう一つが県道126号線(上猿田三島線)です。
こちらも名前の通り、富郷の夏切集落から上猿田集落へ抜け、県境にある白髪隧道を越えて高知県本山町へ抜ける道です。

▲上猿田集落です。古き良き日本の原風景がここにあるといっても過言ではないでしょう。

 

さらにこの道をどんどん進みます。
途中、未舗装区間などもありますが、全体的には走りやすい道です。

▲携帯電話が使えるよ看板もあります。

途中から携帯電話の圏外になります。
ちなみに、圏外の地域では携帯電話が電波を探そうとガンガンサーチするのでバッテリーの消費が激しくなります。
ガラケー全盛期ならともかく、今はバッテリーの持ちもいいですけどね。

 

▲隧道入り口には記念碑があります。それだけ大変な工事だったことを物語っています。

▲明りのない隧道はちょっと怖いですよね。新宮から大豊に抜ける県道にある笹ヶ峰隧道もこんな感じですね。

 

隧道の入り口はちょっとした広場になっています。
記念碑には隧道の歴史が刻まれているので、ぜひ読んでみてください。

 

そして、いざ隧道へ!

 

 

▲そこは、通行止めでした。

 

通行止めであることは実は前から分かっていましたが、どうなってるのか気になって見に行ってきたよって話でした。
道路情報は高知県本山町の公式サイトや国土交通省四国地方整備局の工事情報サイトに記載があります。この白髪隧道だけでなく、山間部ではう回路のない通行止めや時間帯規制がしばしば見受けられます。 旅行計画を立てる際はチェックをお忘れなく!

 

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