<用松 隊員>
新宮地域のミステリーハンター用松です(世界ふしぎ発見調)。
新宮へ遊びに来られる方々は、霧の森やあじさいの里を訪れる方が多いですが、それだけで帰ってしまうのは、MOTTAINAI(ワンガリ・マータイさん風、ちょっと古い??)。それ以外にも、新宮地域にはあまり知られていない観光スポットがたくさんあるので、今回はその中のひとつとして新宮鉱山跡地をご紹介させて頂きます!
新宮地域と鉱業の関わりは古く、7世紀頃に東大寺の大仏造営のため砂金を宇摩地方で採取したことが最古に確認されてます。その後も砂金の採集は昭和時代まで続き、最盛期は銅山川の河原に飲食店が数ヶ所あったり砂金の買取商人が出入りしたりしていたそうです。
ところで、新宮鉱山は、発見された時期については諸説ありますが、本格的に開発され始めたのは1939年頃からです。その後、銅の価格が低下する一方で電力、通気、排水、運搬にかかる費用が増大し、鉱量の枯渇も相まって1978年に閉山しました。その後、1989年に鉱山跡地を新宮村(当時)が鉱山会社から買収し現在に至ります。
それでは、新宮鉱山へふしぎ発見!
以上、新宮地域の隠れ観光スポットでした☆彡
( `―´)ノ