<古沖 隊員>
地域おこし協力隊として四国中央市に来て、はや1年が経とうとしています。
期待と不安のなか移住したのですが、地域の方々があたたかく迎え入れてくださったおかげで、1年間色々なことにチャレンジしながら過ごすことができました。
1年目ということもあり、なかなか成果というのは出ていないのですが、あと2年でなにか1つでもかたちにできるように、これからも努力していきたいと思います。
昨年より行っていた『お茶畑とハナシバ(シキミ)畑の再生』についてのご報告です。
私と地域の1~2名の方が一緒に作業を行ってくださり、先日ひとまず完了いたしました。
お茶もハナシバも今回深く刈ったので、収穫ができるのは順調にいって、2~3年後とのことです。今後は草の管理をしながら施肥等のお世話を続け、収穫ができるように成長を見守っていく予定です。
ハナシバ畑のビフォーアフターです。
大きな木を切ってしまうのはもったいないと思ったのですが、「これを切れば明るくなって、今後一人で作業する際にも良いから」と仰ってくださって、ご自身所有の木を切ってくださったのでした。申し訳ないのと、感謝の気持ちでいっぱいです。
この辺りは鹿や猪がよく出没しているのですが、木を切り見通しが良くなったことで、鹿等の出現が少しでも減少するとよいのですが…。
先月の寒さが嘘のように、最近は暖かくなってきました。先日集落で作業をしておりましたらふきのとうを見つけました。
今年もぜひ、翠波高原に菜の花を見にお越しくださいませ。