【協力隊ブログ】新茶

<古沖 隊員>

5月はお茶摘みの時期です。 今年の八十八夜は5/2だったのですが、嶺南地域では、茶工場(お茶の生葉をお茶の製品に加工してくれる工場です)5/3から運転を開始するのに合わせて、順次お茶摘みが始まりました。
私は今年もお茶摘みに参加させていただき、手摘み、機械摘み合わせて10軒以上の方のところに伺わせていただくことができました。 昨年は移住したばかりということもあって、2軒しか伺えなかったので、今年は大変充実していました。
地域の皆さまありがとうございました。
日にちが重なっていてお伺いできなかったところがあったのが残念でした。 来年は、さらにたくさんのお茶摘みに参加させていただけるよう、がんばりたいと思います。
今年のお茶摘みの際に、大先輩からお茶の摘み方のこつを伝授していただきましたので、来年は今年以上にお役に立てるはずですので、ご期待ください。

5月とはいえ、晴れると気温の高い日も多く、お茶摘みでは力仕事もあり、肉体的には決して楽ではないのですが、お日さまのもと、きれいに育ったお茶を摘んでいくのは、とても楽しく心地よいものです。 もし機会がありましたら、この楽しさを多くの方にも体験していただきたいと思います。

今回、色々なお茶畑にお邪魔したのですが、どちらのお茶畑もきれいに整えられ、お茶の葉は艶々キラキラしておりまして、1年間かけて地域の皆さまが愛情を込めて、手間ひまかけて育ててきているのだということを強く感じました。
金砂・富郷のお茶は香り味ともに最高なうえ、無農薬で作られておりますので安心してお召し上がりいただけます。
大々的に販売はしていないようなのですが、市内の産直市で販売されていたりもしますので、目にする機会がございましたら、一度ご賞味くださいませ。

今月のお茶摘みが終わりましたら、6月からはお茶の剪定作業が始まります。
良いお茶をとるための大事な作業ですので、こちらもがんばりたいと思います。

▲お茶摘みの休憩中に見つけた光景です。

 

また、来月、6/24()には、下長瀬あじさい公園にて嶺南あじさい観賞会が開催されますので、皆さまお誘いあわせの上、ぜひお越しくださいませ。

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