【協力隊ブログ】番茶つくりを教わりました

<古沖 隊員>

かねてより、手もみでお茶をつくりたいと地域の方に言っておりましたら、番茶つくりを教えてくださいました。

▲摘み取ったお茶の葉です。

▲窯で煎ります。

▲ざるの中で20分ほどよく揉みます。(茶葉の状態によって変わるそうです。)

▲大きく広げた紙の上に揉んだ茶葉を広げて乾かします。

▲しばらく乾かした後再度ざるに取り、よく揉みます。最初の時よりも茶葉が小さくなりました。

▲再び広げて乾燥させます。

茶葉が小さくなり乾燥するまで、揉む作業と乾燥の作業を繰り返します。(何度繰り返すかはお茶の葉の様子を見て決めるそうです。)
乾燥が足りないとカビが発生する原因になるそうですので、この乾燥の作業は念入りに行うそうです。
今回、教えていただいた番茶は、煎ったり天日に干す作業により、緑茶の緑色よりも黄色が強いお茶の色になるそうですが、味わいはマイルドで、この番茶を好まれる方も多いそうです。
また、古くなった煎茶は乾煎りするとほうじ茶になり、おいしくいただけるとのことでした。

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