<古沖 隊員>
かねてより、手もみでお茶をつくりたいと地域の方に言っておりましたら、番茶つくりを教えてくださいました。
茶葉が小さくなり乾燥するまで、揉む作業と乾燥の作業を繰り返します。(何度繰り返すかはお茶の葉の様子を見て決めるそうです。)
乾燥が足りないとカビが発生する原因になるそうですので、この乾燥の作業は念入りに行うそうです。
今回、教えていただいた番茶は、煎ったり天日に干す作業により、緑茶の緑色よりも黄色が強いお茶の色になるそうですが、味わいはマイルドで、この番茶を好まれる方も多いそうです。
また、古くなった煎茶は乾煎りするとほうじ茶になり、おいしくいただけるとのことでした。