【協力隊ブログ】活動のご報告

<古沖 隊員>

今年も残すところ1ヶ月となりました。嶺南地区は、朝晩は冷え込む日も多いですが、日中は作業をしていると汗をかくこともあり、今のところ、寒さはあまり厳しくないようです。雪の降る気配もしばらくはなさそうですし、本格的な冬の訪れはもう少し先のようです。

昨年手入れを行ったお茶畑を夏の間あまり手入れができずにいたものですから、10月から11月にかけて、草引き等の手入れを行っていました。

▲夏の間に草が伸びてしまいました。

夏の間に伸びてしまった草を抜き、ご近所の方に分けてもらった肥料をあげ、同じくいただいたカヤをお茶畑の畝に敷きつめました。

▲手入れ後の状態です。

▲今年の2月、雪に覆われ、お茶の葉が1枚もなくなっていました。

昨年の秋に、伸びすぎていたお茶畑の木をすべて短く切ったのですが、冬の寒さでお茶の葉が1枚もなくなってしまい、もしかして枯れてしまうのではないかと、とても心配していました。しかし、今では枝も伸び、葉もたくさん出てきてくれてここまで成長してくれており一安心しています。

お茶摘みができるのは、早くても2020年とのことですので、先は長いですが、おいしいお茶が飲める日を夢見て、手入れを続けていきたいと思います。

その他、嶺南地域の特産品の1つである、ハナシバ(しきみ)の剪定作業も教えてもらい、地域の方のハナシバ畑で剪定作業も行っています。

▲剪定前のハナシバの木

▲幹の下の方を剪定した後のハナシバの木

▲商品となる枝を切り、さらに不要な枝を剪定した後のハナシバの木

ハナシバの木は切っても切ってもどんどん新しい枝が伸びてくるとのことです。こんなにすっきりとしましたが、また来年にはよい枝が成長していることでしょう。楽しみです。

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