【協力隊ブログ】新宮春の楽しみ

<青木 隊員>

こんにちは。 地域おこし協力隊の青木藍です。
先日は突然の雪とあられに驚きましが、晴れた日の日中は初夏の日差しを感じるほど暖かくなってきました。季節はどんどん夏に向かっていますね。まだまだ不安定な天候が続くようですので、皆様、体調にはお気を付けください。

さて先日、桜や桃の花が咲く中、地域の方々と今年初めてのバーベキューをしました。

 

 

 

 

 

 

お花見をしながら地域の人と和気あいあい。

 

▲家のそばに植えてあるスイセンやヒヤシンスも 満開でとてもきれいでした。

 

また、皆さんに様々な山菜料理を持ち寄ってくださりました。
山深い新宮地域は山菜の宝庫です。長い冬が終わり、あちこちで山菜が収穫のシーズンを迎えています。ウドやゼンマイ、タラの芽など獲れたての山菜を使った料理はどれも絶品でした。

▲獲れたてのウドとタラの芽の様子。ツヤツヤです。

中でも、タラの芽の天ぷらはとてもおいしかったです。
タラノキはトゲだらけで、新芽は木の高いところにできるため、採集するには高枝切りばさみや牛革の手袋が必要です。採集するのは大変ですが、獲れたての天ぷらはそんな苦労も吹き飛ぶおいしさです。
最近はトゲの少ない品種が栽培され、スーパーなどでも流通していますが、野生のものと比べると山菜らしい風味が劣るようです。山に自生しているものが一番!とのお話でした。

楽しいひと時を過をありがとうございました。