【協力隊ブログ】ハナシバ(シキミ)の時期

<古沖 隊員>

金砂富郷地区の特産品の一つにハナシバ(シキミ)がありますが、お盆に次いで需要が高いのがお彼岸です。そのため、8~9月はハナシバ農家の方のもとで、勉強を兼ねた出荷の手伝いを行っておりました。

ハナシバは、山から切ってきてそのままというのでは商品にならないのです。様々な工程を経てようやくお客様の手元に届くのですが、実際、自分自身もこの地域に来て学ぶまであまり考えたことがありませんでした。しかし、関わってみるととても奥が深く、熟練の技が光っていることが分かってきました。

プロになると、できあがったハナシバを見るだけで誰が作ったか分かるそうです。一見違いなんてないような感じもしますが、それぞれ特徴があるそうです。

ちなみに私はまだその域には達しておりませんので、見分けはつかないです。まだまだ修行が必要ですね。

そして畑では…

今年も、昨年同様、里芋とエゴマを育てているのですが、今年は雨が多く、里芋の茎や葉も昨年以上に大きく成長しています。それだけ茎や葉が大きくなっていると、おのずと芋にも期待が膨らみます。1ヶ月後の収穫が楽しみです。