四国中央市の紙産業や市民生活を支える銅山川の分水事業をたたえる疏水感謝祭が3月26日、戸川公園で行われました。
地元住民らでつくる上柏公益会が毎年開いていましたが、コロナの影響で2021年と2022年の2回は、主な関係者で神事のみ実施。
51回目となる今年は餅投げもあり、通常の開催となりました。
「日本一の紙のまち」は、豊かな水資源によって支えられています。
これは、今に至るまでの先人のたゆまぬ努力によってもたらされたものです。
参加者の皆さんは、その尽力に思いをはせながら、水資源のありがたさについて思いを新たにしていました。