四国中央市産の原料を使った手すき和紙作りに取り組む切山地区の住民グループのメンバーらが、地区内で育てたトロロアオイ(手漉き和紙の「のり」として使用)を収穫しました。
収穫作業を行ったのは、住民グループ「切山みらい」のメンバーと若手和紙職人大西満王さん。
大西さんは手すき和紙の原料の「オール四国中央産」を目指して活動し、4月にメンバーと耕作放棄地に種をまき、住民らも水やりなどを手伝っていました。
この日大西さんと住民3人は早朝からおよそ300株を手作業で引き抜き、種と15~20センチの根を収穫しました。