【協力隊ブログ】なぜ、新宮地域でお茶まつり??

<用松 隊員>

新宮の用松です。今月4日に「霧の森お茶まつり」に参加しました。
新宮地域は四国のお茶産業発祥の地で、お茶まつりは毎年6月に催されています。

当日は陽射しが強くとても暑かったですが、来場者は駐車場に収まり切れずに霧の森周辺に縦列駐車の大行列ができる程の大賑わいで、車のナンバーも四国4県はもちろん「室蘭」、「千葉」、「大阪」等、全国各地から来場されている様子を目にし、新宮地域の知名度の高さを改めて実感する機会にもなりました。

私は今回「お茶の手摘み体験」の会場で、来場者にお茶の摘み方を説明する役割を担当しました。初めてお茶摘みをされる方々も少なくありませんでしたが、家族や友人と話をしながら摘んだり一人で黙々と摘んだり時には木陰で休憩したりする等、来場者それぞれのペースでお茶摘みに参加されていました。来場者と話す機会にも恵まれ参加して良かったと感じてます。ちなみに、摘んだ茶葉は、お茶として飲むのはもちろん天ぷら・茶めし・ふりかけ等として食す等、お茶の名所ならではの味わい方がたくさんあるそうです。

ところで、この「お茶まつり」の歴史を紐解くと、
高速道路(新宮IC)が開通した1992年にイベントを単発的に何かしようと「新宮新茶まつり」が企画されたのが始まりですが、地域住民が一体となり参加することで恒例行事となり、霧の森が観光施設として開業してからは「霧の森お茶まつり」へと引き継がれました。
・・・ということで、「霧の森お茶まつり」は今年で16回目ですが、「お茶まつり」自体は20年以上の歴史がある新宮地域の大きな年中行事の一つです。

今月25日には、さらにもう一つの大きな祭りとして、「新宮あじさい祭り」が催される予定です。地域を巡回していると、紫陽花が一部咲き始めているところもあるようですが、祭りの会場にある2万株程の紫陽花はこれから次第に見頃になってくると思います。皆様のお越しをお待ちしてま~っす!

追記:前回のブログで取り上げた「新宮大運動会」の件ですが、四国中央市のケーブルテレビ局cosmos TVのその日の出来事やイベント等を放送する「コスモスタイム」という番組で、地域の運動会の映像ダイジェストに私の様子が2度程映っていたそうです。cosmos TVのカメラ撮影や編集のスタッフの皆様、ありがとうございました!
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