【協力隊ブログ】もう一つの「霧の××」

<用松 隊員>

JAうま第6次産業化サポートセンターで活動されている団体「里芋加工研究会」が行ううどんの麺作りを見学しました。
この団体は、里芋だけでなく新宮地域の茶葉を活用した麺作りにも取り組んでおり是非一度お会いしたいと思ったため、今回見学をお願いしました。天気や気温に合わせて水や塩の量を調整したり、麺のコシを保つために小麦粉を混ぜる時間の長さを調整したりする等、麺を作り上げるためには多くの条件が重なり合い丁寧に取り扱っていく必要があることを学ぶことができました。次回から麺類を食すときは、麺一本も無駄にせず食べ尽くそうと思います。

また、麺作りを少し体験させてもらったので大変さも実感することができました。メンバーの方々は、本業の農作業をしつつ現在も香川県でうどんの修行をしながら麺作りを行っているタフさと向上心には頭が下がります。今後はパスタ麺も作るそうなので、とても楽しみです。帰宅後すぐに、出来立ての麺を実食しました。麺にもちもち感があって、とても美味しかったです。里芋加工研究会の皆様、大変お世話になりました&ありがとうございました☆彡

 

さてさて、本題に入りますが・・・
新宮地域には、道の駅霧の森の他に、「霧の~」が付く人気ある観光施設がもう一つあります。

それは、「霧の高原」です。

霧の森と霧の高原は、名称がたまたま同じという訳ではありません。1994年かつて新宮村だった頃に自治省(当時)の「特定地域における若者定住促進等緊急プロジェクト事業」の指定を受け、「文化いこいの里&高原の里整備事業」として実施され、その後、文化いこいの里が「霧の森」、高原の里が「霧の高原」と名付けられたという同じ事業で設立された経緯・繋がりがあるため、共に「霧の~」という名称になりました。ちなみに、オープンは霧の高原も霧の森も同じ1999年です。

霧の高原には、総合案内施設のセンターハウスの他に、コテージ、オートキャンプ場、テントデッキ、バーべキューハウス、マウンテンバイク場等の施設があり、塩塚高原も近いためパラグライダーを楽しむこともできます(ブログ記事10/2)。
高原から見下ろす雲海とその山々や夜の満天の星空はとても見応えがあります。
10月末で営業は一旦終了になりますが、来春4から営業再開予定です。是非お越しください。

500円(90分)で木工体験ができるコーナーがあります。思い出をカタチにしてはいかがでしょうか??

▲材料も道具も豊富にあります。

 


▲マウンテンバイクコースもあり、鳥のさえずりを聴いたり山々を眺めたりしながら楽しむことができます

 

最後に・・・

イベントの秋!!…ということで、来月12日は、「新宮公民館まつり」が開催される等、地域イベントが目白押しです。新宮地域の方々がたくさん参加され、地域の方々と触れ合う今年最後の大チャ~ンス★

皆さんのご来訪、お待ちしてしてま~す!!

(∩´∀)∩ 

 

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