<古沖 隊員>
以前にも、お茶の剪定のことは、こちらのブログに書きましたが、今回は私のこれまでの活動を振り返るとともに、今後の夢なども書いていきたいと思います。
私が金砂・富郷地域で主に行っている活動は、協力隊の活動としていくつか提示された内の1つ「高齢者の見守り支援・農作業支援」です。
高齢者の見守り支援につきましては、地域内の各家庭を訪問させていただき、お話を伺ったり、アンケートという形で、現状や今後の課題の把握を行っているところです。
まだ、具体的な形として動いていませんので、今後進展した際に、改めてこちらのブログでご紹介したいと思います。
そして、もう一つの農作業支援ですが、こちらの方は少しずつ進んでいます。
金砂・富郷地域の特産品は、お茶やハナシバ(シキミ)です。
お茶は、新宮茶が全国的に有名ですが、金砂・富郷のお茶も無農薬で栽培しており、味も香りも最高です!!
しかし、お茶の栽培面積は年々減少しているという現状があります。
ですが、金砂・富郷に居住していないけれど、お茶やハナシバのお手入れをしに週末帰ってきている方もいらっしゃいます。
隊員になる前の見学会の時にそういうお話を伺い、大切な地域の財産(お茶畑・ハナシバ畑等)を守っていくお手伝いがしたいと思ったのでした。
今、少しずつですがその活動に携わることができていることに幸せを感じています。
しかし、お茶の栽培の知識が全くないので、皆様にご指導いただきながら、学んでいるところです。幸いなことに、お茶の師匠は、富郷茶業部会長の合田さんをはじめ地域内にたくさんいらっしゃるので、多くの方々にお世話になっています。
2人の息を合わせて機械を動かしていくのがなかなか難しいです。
ですが、負担は一人用の剪枝機よりは少ないです。
この時も一生懸命しましたが上手にできず、後程修正してもらいました。
茶業部会の合田さんと一緒にお茶畑の再生も行いました。と申しましても、大部分は合田さんが作業されています。
こちらの畑でお茶摘みができるとお茶の葉の収量も大きく増えると思います。楽しみです。
今はお茶について右も左もわからない状態ですが、お茶の栽培に携わり、お茶のこと、手もみのお茶の作り方等、わかるようになったら、手摘み&手もみのお茶を販売したいというのが現在の夢です。いつになるかは分かりませんが、そこに至れるように、がんばりたいです。