<用松 隊員>
先日、堀切峠を車で通っていたところ、道路が凍結していたためアクセルをふかしても先へ進まなくなり立ち往生してしまいました。この時は、バックやハンドル操作等を駆使し何とか再び進むことができましたが、スタッドレスタイヤに履き替えていても山の雪道は安心できないなぁと痛感しました。新宮地域は同じ山道でも日向の雪解けは早いですが日陰は雪が溶けずにまだまだ残っている部分も少なくありません。これから新宮地域へお越しの際は、スタッドレスタイヤへの履き替えはもちろん、チェーンも携行して来られた方が良いかもしれません。
さてさて、本題に入りますが…
今年の新宮地域は例年にない寒気の影響で、零下6℃の日があったり地区によっては零下10℃であったり…と零下の気温が続き、雪が降ったり止んだりを繰り返す日が続いてます。そこで、今回は「冬の雪景色in新宮地域」を取り上げたいと思います❅❅
👉堀切峠
▲車で立ち往生した実際の現場です。格闘したタイヤの跡もくっきり残ってしまいました(苦笑)。積雪量が少ないので問題無いようにも一見思えますが、雪の下の路面は厚い氷で覆われていました。ちなみに、堀切峠は堀切トンネルが開通する前に市街地へ行く際によく利用されていた道路です。このまま真っ直ぐ進むと四国八十八ヶ所霊場第65番札所の三角寺、左折すると翠波高原を経由し菊池隊員と古沖隊員のいる嶺南地域へ行くことができます。
👉馬立本陣
▲馬立本陣は、江戸時代に土佐藩主の休憩所として利用されていました。当時は、急峻な小山が背後にある地形だったため、敵の攻撃を防ぐためにも適した場所として建てられましたが、現在は整地されたり高速道路が傍を通ったりしているため昔の面影はありません。1897年の火災で唯一焼失せず残っている正面門がありますが、当時の人々も同じ雪化粧を見ていたのかもしれません。
👉道の駅「霧の森」
▲晴天で山の雪はほとんど解けてましたが、霧の森内のイベント広場には雪が残ってました。来訪された親子や子供たちが作ったのでしょうか。小さい雪だるまがいくつかありました。見ていてほっこりとした気分になり癒されました。
以上、「冬の雪景色in新宮地域」でした~。
(#^.^#)