<青木 隊員>
滋賀県の全国市町村国際文化研修所にて2月3日と4日に開催された『地域おこし協力隊ステップアップ研修会』に参加しました。着任して2~3年目で、これからのステップアップを考える約70名の協力隊が全国から集まりました。研修所の3階からは琵琶湖が見え、初めて見る琵琶湖にかなり感動しながら、2日間の研修をスタートしました。
研修会は、主にワークショップで構成され、協力隊のOB・OGからのアドバイスをもらいながら、参加者一人一人が大きな模造紙に今までの活動を記入して行きました。その中で良かった点や課題を振り返り、その理由を一つ一つ紙に書いていきました。
そのうえで、これからの協力隊の活動に向けて、するべきことを整理して行きました。大きな紙に向き合って、今までの活動やモチベーションの変化を振り返りながら、今までいろんなことがあったなーと改めて思いました。なかなか普段の業務中には出来ないことだったので、とても貴重な時間でした。
全国から70名の協力隊が集まると、さまざまな活動や体験、苦労のお話が飛び出し、驚きの連続でした。なかでも吉本興業と県が提携しており、お笑い芸人さんも地域おこし協力隊になって、主に農業に挑戦している事例などもあり、2日間は本当にあっという間でした。地域と行政、そして協力隊本人が求めるビジョンが違う中で、一人一人が様々な葛藤や苦労のなかで、できることを頑張っているのを感じた2日間でした。